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サムットプラカーン (Samut prakan)

サムットプラカーンとは「パークナム(河口)」とも呼ばれており,バンコクの南約29kmのところに位置し,チャオプラヤー川の河口に広がる町です。町の歴史はアユタヤ時代にまで遡り,タイ湾にも面していることから港湾都市として機能してきました。現在のサムットプラカーンの西部一帯は田畑やエビ養殖場が広がる農作地帯となっている一方,東部一帯は市街地や工場地帯となっており都市化が進んでいます。またアジア最大規模となるスワンナプーム空港が県内で建設中です。

タイの地図 サムットプラカーン

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サムットプラカーンへの交通


バンコク→旧スクンビット道路→303号線を直進→サムットプラカーン→約29km。

バス
エアコン付き路線バス:
2番線,6番線,7番線,8番線,11番線,13番線,23番線,25番線,102番線,126番線,129番線,142番線,145番線。

普通路線バス:
2番線,6番線,13番線,20番線,23番線,25番線,45番線,82番線,102番線,116番線,129番線,138番線,145番線。

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サムットプラカーンの観光スポット

海軍博物館(ピピッタパンタハーンルア)
タイ王国海軍の歴史及び重要な海戦を紹介する博物館。ラーマ5世時代に使用された国王の船のミニチュアやタイ最初の潜水艦等が陳列されています。開館は休日を除く毎日9:00〜15:30。

ムアンボーラーン
サムットプラーカーンの町から約8kmのところにある世界最大級の屋外博物館です。タイの国土を形取った敷地にブリラムのパノムルン遺跡,スコータイのマハータート寺院,サラブリーの仏足跡といったタイ全土の名所旧跡を実際のサイズそのままに復元したレプリカが点在しています。その他に今日においては触れることが難しいタイの伝統的な民族文化を紹介するコーナーもあり,タイの文化に興味を持つ人にはお奨めのスポットです。

サムットプラーカーンクロコダイルファーム
(ファームジョーラケーレスアンサットサムットプラカーン)
サムットプラーカーンの町から約3kmのところにある1950年に作られたタイ最初のワニ園。園内には約4万匹のワニが飼育されており,毎日8時から17時の1時間毎にワニと飼育係とで繰り広げるパフォーマンスショーを楽しむことができます。象のショーもあり,虎やチンパンジー,鳥やラクダといった動物を見ることもできます。構内には恐竜博物館もあり13匹を越える恐竜の骨が陳列されています。また先史時代の人間と動物の生活を紹介したスライドショーが行われています。開園は毎日7:00〜18:00。入場料300B。

海軍要塞歴史公園(ウタヤーンプラワティサートタハーンルアポームプラジュラジョームクラオ)
チャオプラヤー川河口に位置する公園で,構内にはラーマ5世の戦勝記念像があります。1893年にタイ海軍とフランス軍が軍事衝突したパークナム事件において,タイが欧米の侵略の手から自国の独立を守り抜いたことをたたえて建てられたものです。記念像は大砲の砦の前に堂々とした姿でそびえ立っています。

水中仏塔(プラサムットチェーディー)
この仏塔は現在県庁舎向かい側に建っていますが,元々はチャオプラヤー川河口中央に位置する小島にあるピースア海上要塞の後ろに建てられたものです。川が浅くなると浅瀬ができて川の右岸とこの島が繋がります。この仏塔はラーマ2世が建て始めましたが在位中には完成せずラーマ3世時代に完成しました。ラーマ3世時代には高さ20mでしたがラーマ4世時代に造り替えられ高さも38mになりました。仏塔の中には高名な僧侶2人の遺骨が納められています。

ソンタムウォラウィハーン寺院(ワットソンタムウォラウィハーン)
プラプラデーン郡にあるモン時代の古い寺院。ラーマ3世時代以降王室寺院とされてきました。モン様式の大きな仏塔があり,仏堂は漆喰で固めた煉瓦造りで屋根には木彫りの竜頭の形をした飾りが付けられています。仏堂の中には釈迦の仏足跡のレプリカが安置されています。

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サムットプラカーンの祭りと文化

水中仏塔参拝祭り
毎年10月に9日9晩にわたって行われる大きなお祭りで,水中仏塔に参拝するためタイ全土から参拝者が訪れます。祭りでは,水中仏塔にかぶせるための布を見せる目的でパレードが行われ同布のコンテストも同時に行われます。参拝者はろうそくに灯りをともし,水中仏塔の周りを歩いて回ります。チャオプラヤー川におけるボートレースや伝統芸能の披露も行われます。また,たくさんの特産品が販売されます。

ラップブアヨーンブア祭り
毎年10月の2日間バーンプリーで行われる長い歴史を持つ伝統的なお祭り。初日にはルアンポートー仏像を崇拝するパレードが陸上と水上の両方で行われます。その他には蓮のお盆を作るコンテストやボートレース,伝統的な民俗芸能である舟歌の披露といった様々な催しが行われます。2日目の朝には人々は蓮を投げ合い互いの幸せを祈ります。

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サムットプラカーンの特産品

アイゴという魚を干したものや「カノムジャーク」と呼ばれるココナツ味の焼き菓子,子持ち蟹が有名です。

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サムットプラカーンのOTOP

1)5つ星  パーククローンバーンプラーコット村の「燕の巣ドリンク」
OTOP NO. 110504-SA001

ホーンテー印の燕の巣から作られたドリンクです。
サイズ:幅 21.5cm  長さ 30.5cm  高さ 8cm  重量 1,375g
小売価格  695 バーツ  卸売価格  550 バーツ


2)5つ星  バーンボー村の「ナムプリック」
OTOP NO. 110201-B002

グーラミー(淡水魚キノボリウオ亜目)、パプリカ、タマリンド、タマネギ、ガピ(ペースト)、ニンニク、塩を混ぜ合わせて作られたナムプリック(ペースト)です。
サイズ:幅 9.5cm  長さ 9.5cm  高さ 13cm  重量 470g
小売価格  60 バーツ  卸売価格  50 バーツ


3)5つ星  バーンプリーノーイ村の「揚げ魚」
OTOP NO. 110203-B002

グーラミー(淡水魚キノボリウオ亜目)を揚げたものです。長期保存可能。
サイズ:幅 15cm  長さ 21cm  高さ 5cm  重量 220g
小売価格  250 バーツ


4)5つ星  バーンプリーヤイ村の「入れ物・飾り物」
OTOP NO. 110301-SA001

卵の殻から作られた美しい模様の施された入れ物・飾り物です。


5)5つ星  パーククローンバーンプラーコット村の「調味料」
OTOP NO. 110504-SB001

ソムケーク(オトギリソウ科の植物)から作られた調味料です。油分を減らす働きをします。

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