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ペッチャブーン (Phetchabun)

ペッチャブーンとは「たくさんの宝石」を意味し、町は山々に囲まれパーサック川が流れる盆地に位置し、土壌が肥沃で様々な農作物が豊富に生産されています。ペッチャブーン県はタイ中部地方、北部地方、東北地方の丁度境目に位置します。スコータイ及びアユタヤ時代には軍事上の要衝となり、町に砦や壕が築かれてきました。現在はその歴史と豊かな自然から、観光地としての高い可能性を秘める県として注目されています。

  

タイの地図 ペッチャブーン

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ペッチャブーンへの交通


バンコク→国道1号線→サラブリ→国道21号線→ペッチャブーン。約346km。約5時間。

バス
バンコクモーチット第2バスターミナルからペッチャブーン行きのバスが運行しています。約5時間半。2等エアコンバス101B。

飛行機
バンコクからペッチャブーン空港までタイ航空が水、金、日曜日に運行、PBエアーが金、日曜日に運行しています。

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ペッチャブーンの観光スポット

タートモーク国立公園(ウタヤーンヘンチャート・タートモーク)
市街地東方約37kmのところに位置する290k?の広さを持つ森林公園です。高い山々が連なり豊かな緑に覆われています。この森林はパーサック川及びチー川の水源として重要な役割を果たしています。200mの絶壁から流れ落ちる様子が迫力満点のタートモーク滝と、12層になって流れ落ちる様子が美しく観光客に人気のソーンナーン滝が見所です。

ビーエン農園(ライ・ビーエン)
市街地より国道12号線から国道2196号線に折れ6kmのところにあります。観光客はブロッコリーやウリ、レタス、アボカド等の高原野菜やイチゴやリンチー、ノイナー(シュガーアップル)、柿等の果物、果物を干したり甘く煮詰めたりしたもの、ジャム、花や観葉植物を購入することができます。年中無休。開園時間8:30〜17:00。

  

コー山(カオ・コー)
ペッチャブーン県に連なる大小の山脈一帯をコー山と言い、コーと呼ばれる木(ヤシ科、ビロウ属の一種)がたくさん生えているところからその名が付けられました。年間を通して涼しく景色が美しいことからペッチャブーン県で最も人気がある観光スポットになっています。主な見所は以下の通り。
戦死者慰霊碑:
戦争時ピサヌローク、ペッチャブーン、ルーイの3県を守るため身を挺して闘った戦死者を弔うため建てられた慰霊碑です。コー山の最も高いところに建っています。
コー山仏舎利塔:
現国王の在位50年を記念し建立された仏舎利塔です。中にはスリランカからの釈迦の遺骨が納められています。
コー山王宮:
現国王のためコー山に建設された宮殿です。15室あるコンクリート製の宮殿は素晴らしいものです。許可を受ければ王室周辺の見学も可能です。
シーディット滝:
石の上に層をなして流れる滝で一年を通して見ることができます。かつてこの付近に共産主義者の武装組織が潜伏していたことがありました。共産主義者達が作った滝の力を利用した米を搗く臼は見ごたえがあります。


不思議な丘:
国道2258号線で17.5kmのところにあります。車を降りて歩いて丘を登ることができますが、実は歩いて上った丘の頂上の標高を測ると、丘に登る歩道の標高よりも低くなっています。そこで不思議な丘と呼ばれています。


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ペッチャブーンの祭りと文化

スイートタマリンドと赤十字祭り
毎年1月下旬に開催されるペッチャブーン特産のスイートタマリンドの収穫を祝うお祭りです。スイートタマリンドを始めとする様々な農産物が販売されます。また農産物のコンテストや展示会のほか伝統的な催しが数多く行われます。

マハータマラーチャー仏像水浴び儀式
毎年9月の満月の日に行われ、マハータマラーチャー仏像をパーサック川で水浴びさせるという仏教的な儀式です。マハータマラーチャー仏像はペッチャブーンで最も崇拝されている古い仏像で、かつて2回同仏像が紛失しパーサック川で発見されたことから仏像が自ら川へさまよい出たものと考えられ、この祭りが始まったと言われています。県知事が県民を代表して仏像を抱き、川に沈め、引き上げます。これを四方向に対して行います。この行事が終わるとパーサック川の水は清められ、ペッチャブーンは干ばつからまぬがれると信じられています。

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ペッチャブーンの特産品

地元産の高原野菜及び野菜や果物の加工品、ペッチャブーンの商業用農産物として名高いスイートタマリンド、皮が黄色くカリカリしているのが特徴的な鶏肉のあぶり焼き(ガイヤーン・ウィチアンブリー)、米の麺にナムヤーと呼ばれる汁をかけ野菜をたくさん添えて食べる麺料理のカノムチーンが有名です。カノムチーンロムガウという名で全国的に有名なのがロムガウ郡のカノムチーンです。カノムチーンとはウルチ米の粉で作った生ソーメンに各種スープをかけて食べる料理ですが、ここロムガウ郡のカノムチーンは釜から上がったばかりの作りたての麺を食べることができます。麺にかけるスープは4種類です。ナムヤー(ココナッツミルク入りのまろやかなスープ、魚肉やルークチン(つみれ)入りで白濁、オレンジ色)、ナムプリック(豆入り、茶色いスープ)、ナムパーヤー(ココナッツが入らないあっさりしたスープ、ガチャーイというショウガ科の野菜の千切りが入っていて薬草スープのような印象)、ナムヤープララー(発酵させた魚肉の入ったスープ、くせのある香りがする)

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ペッチャブーンのOTOP

1)4つ星  バーンヌーン村の「黒グラチャーイジュース」
OTOP NO. 670404-D001

グラチャーイと呼ばれるショウガ科の植物のジュースです。ノンアルコール。防腐剤は一切使われていません。
小売価格  225 バーツ


2)4つ星  ナーセーン村の「タマリンドスティック」
OTOP NO. 670404-SA001

こねたタマリンドをスティック状にしたお菓子です。


3)3つ星  ロムガオ村の「タマリンド時計」
OTOP NO. 670401-C001

タマリンドで飾り付けされたかわいらしい時計です。

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