サケーオとは「ガラスのように美しい池」という意味で、タイ中部地方に位置しアランヤプラテートにおいてカンボジアと国境を接します。1993年プラチンブリー県から分離してできた新しい県ですが、町の歴史は古くクメール遺跡を各地で見ることができます。7,195kmの面積を有し、県北部は森林に覆われた山々が広がり県南部は丘陵地帯となっています。
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車
いくつか行き方がありますが下記が214kmで最短です。
バンコク→パホンヨーティン−ランシット線→国道305号線→ナコンナーヨック→国道33号線→サケーオ。約3時間半。
バス
バンコクモーチット第2バスターミナルより約1時間毎にサケーオ経由アランヤプラテート行きバスが出ています。約4時間半。95〜135B。
鉄道
バンコクホアランポーン駅からサケーオ経由アランヤプラテート駅行きが1日2本運行しています。ホアランポーン駅5:55発と13:05発。約5時間。3等48B。
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パーンシーダー国立公園(ウッタヤーンヘンチャート・パーンシーダー)
市街地から国道3462号線で約27kmのところに位置する森林公園です。約844k?の面積を有し1982年に国立公園に指定されました。様々な樹木や牛、象、イノシシ、孔雀といった貴重な野生動物の宝庫となっています。また同公園にはバンパコン川、プラチンブリー川の源流もあります。公園内にはバンガローがあり宿泊することもできます。主な見所は以下の通り。
パーンシーダー滝:
公園事務所から約800mのところにあります。周りは涼やかな緑に囲まれ、大きな滝壺を持ち10mの高さから流れ落ちます。雨期に最も水量が多くなります。
タムカーンカーオ滝:
周りにたくさんのコウモリが住む洞窟があることで有名な滝です。
見晴台:
公園事務所から約25kmと35kmの広大な谷にあり、美しい日の出及び日の入りが楽しめます。
淡水ワニの生息地:
公園事務所から約5km進み、クローンパックマムートゥンポー村方面に向かう道をさらに50km行ったフアイナムイェン森林にある淡水ワニの生息地です。1991年の調査により発見され、フアイナムイェン川周辺に今も生息しています。
サドックゴークトム遺跡(プラーサート・サドックゴークトム)
10世紀頃の建立と見られるクメール遺跡です。損傷がかなり激しいものの、表面は紅土で、中は細かい石を固めて作られた2階建ての建物が3つ残されているのを見ることができます。遺跡の表面にはクメール様式特有のコブラが彫り込まれています。仏像の安置とヒンドゥー教の儀式のために使われていたと考えられています。
ケーオ池、クワン池(サ・ケーオ、サ・クワン)
市街地西方サケーオ地区にある2つの池で県の名前の由来ともなっています。これらの池の水は王の戴冠式に使われていたという聖水であると信じられており、かつてラマ1世がカンボジアとの戦闘の際、この池の水で戦闘の英気を養われたとの逸話が残されています。
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サケーオ東方文化継承と赤十字祭り
毎年2月中旬にサケーオ寺幼稚園で行われるお祭りです。サケーオの伝統文化を伝えるパレードや展示会、のど自慢大会等が賑やかに行われます。
サケーオ創立記念祭
毎年12月上旬に行われるサケーオの創立を記念したお祭りです。サケーオの文化や芸術を伝えるパレードや展示会が催され、サケーオの特産品を売るたくさんの店が出ます。
ケーンターループ祭り
毎年4月上旬にアランヤプラテートで行われるケーンターループ(メロンの1種)のお祭りです。ケーンターループで飾り付けた山車のパレード、ケーンターループのコンテスト等ケーンターループにまつわる様々な催しが行われる他、サケーオ特産の農産物や手工芸品を売る店がたくさん出ます。
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家具や小物等の木製品、時計や小物等の螺鈿細工製品、餅米を竹筒に詰めて蒸したお菓子のカーオラーム、ケーンターループ及びマンゴー、サントールと言った季節の果物、カンボジア国境の街アランヤプラテートで購入できる中古製品があげられます。
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1)5つ星 サケーオ村の「線香」
OTOP NO. 270101-B002
香りつき線香と線香立てのセットです。
2)5つ星 ハンサーイ村の「手織り綿布」
OTOP NO. 270603-C001
落ち着いた色合いの手織りの綿布です。
3)5つ星 クローンハート村の「石けん」
OTOP NO. 270201-B001
キンコウボク(モクレン科)から作られた石けんです。
4)4つ星
アランヤプラテート村の「芸術作品」
OTOP NO.
270601-B002
砂岩で作られた芸術作品です。
5)3つ星 ノーンワー村の「花の飾り物」
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NO. 270702-B001
トウモロコシの実で作られた花の飾り物です。
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