カーラシンは東北地方の中でも土壌豊かな県の一つです。1600年前にラウォー族が住んでいたと言われていますが、1793年ターオソームパミットがメコン川の左岸から移住してナームダム川沿いに家を建て、ケーンサムロンという村を建てました。後にラマ1世によりこのケーンサムロン村はカーラシンと名を変え、町に昇格しました。カーラシンの「カーラ」は「黒い」という意味、「シン」は「水」という意味です。
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車
バンコク→国道2号線→コンケーン→国道23号線→国道213号線→国道209号線→カーラシン。 約519Km。
バス
バンコクのモーチット2から毎日カーラシン行きのバスが運行しています。
鉄道
バンコクのホアランポーン駅からコンケーン行きに乗り、コンケーンからカーラシンまでバスに乗ります。コンケーンからカーラシンまで約78Km。
飛行機
カーラシンへの直行便は運行されていません。
コンケーン空港、またはロイエット空港で降りカーラシン行きのバスに乗り換えます。
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チャイヤスントーン記念碑
電報局前にカラシンの建設者チャイヤスーントーン(ジャオ・ソームパミット)の像が建てられています。美形で実物と同じ大きさに作られたこの像は右手にやかん、左手に国王より軍司令官に賜わる指令剣を持っています。カーラシンの人々は、町の建設者であるチャイヤスントーンに対して感謝の気持ちを示すためにお金を出し合いこの記念碑を建てました。
ワット・クラーン
この寺院は第三級王室寺院です。寺院の中には本堂があり、本堂の中にはヴェッサンタラ(仏陀前生十生の第十生)に関する壁画が描かれています。本堂の傍の建物には美形の黒い仏像が安置されています。乾期にはこの仏像と共に雨ごいのパレードが行われます。また寺院内にはラムパオ川岸から移された砂岩の仏足跡も残されています。
ワット・シーブンルアン(ワット・ヌア)
ワット・クラーンの隣に位置するこの寺院は、市内でも古くからある寺院です。寺院内には、古代都市(1967年芸術局によって発掘された古代都市)の模様、宮殿の上空を飛ぶ神々の絵が彫り込まれた石が保管されています。
カーラシン博物館
カーラシン県庁にあるこの博物館は、県知事(チャイヤラット氏)がカーラシンに関する物を集め、展示するために建てました。館内には、講義室、知事室、宗教部屋、国王の栄光を祝った部屋、タイ族の生活を表した部屋、美しいプレーワーシルクの部屋、製造研究部屋、プレーワーシルクとお土産販売部屋があります。
プーポー聖地
プーポー地区のワット・インプラターンポーン内にあります。
タワーラーワディーの職人によって造られた寝釈迦像が2体安置されており、1体は山のふもとに、もう1体は山頂に安置されています。
また、ここから眺める景色はとても美しく観光に最適です。毎年4月には盛大な祭りも行われます。
ワァーデートソンヤーン遺跡
ノーンペーン地区のセーマー村にあるこの遺跡は、市内から約19Km離れています。
この古い遺跡には、境界を作るために盛り上げた土が2段あり、5Kmもの長さを持ちます。また、セーマーと呼ばれる石がたくさん発見され、コンケーン国立博物館にも展示されいています。
ワァーデートソンヤーン遺跡は、1936年9月27日芸術局によって遺跡に指定されました。
プラタート・ヤークー
ファーデートソンヤーン遺跡の中で最も大きな仏塔です。八角錐の煉瓦造りが特徴で、タワーラワディー時代、アユタヤ時代、バンコク王朝時代の三時代に渡って建てられました。仏塔の周りは、仏陀伝に関する絵が彫られたセーマーという石を見ることができます。
毎年5月には雨乞い祭り、通称「ロケット祭り」が盛大に行われます。
ワット・ポーチャイセーマーラーム
ファーデートソンヤーン遺跡向かい側のセーマー村にあります。人々は発見されたたくさんのセーマー石をこの寺院に持ち込みました。大きなセーマー石もあり、これは他の地方ではみられないことからイサーン地方独特のものである可能性も考えられます。また、ファーデートソンヤーン遺跡で発見されたセーマー石には、仏陀伝や本生経に関する絵が彫り込まれています。セーマー石の実物はコンケーン国立博物館に展示されています。
ラムパーオ・ダム
このダムは、ラムナムパーオとフアイヤーンを隔てるために造られました。1963年に建設が始まり、1968年に完成したこのダムは、33メートルの高さから水が流れ、長さ7.8メートル、幅8メートルの大きさを持ちます。
ラムパーオ森林保護発展振興地域(サオーン公園)
毎日7時〜18時開園。入園料無料。
ラムパーオ・ダムの近くにあります。1420ライの広さを持ち、フタバガキや落葉樹が豊かに覆い茂っています。また、130以上もの珍しい動物達のいる動物園もあります。
ウォン・ウッタヤーン・プープラ(プープラ国立森林公園)
高くそびえ立つ山の中にある公園です。公園内には様々な種類の木々が密集して生えており、また、野生動物、小川、美しい景色を堪能できます。
プークムカオ恐竜博物館
毎日8時〜17時開館。
プークムカオ山のふもと、ワット・サッカワン内にあるこの博物館には、寺院内で発見された恐竜の骨が展示されています。
また、村人が崇拝する仏像、ルアン・ポー・バンダーン・リッティポンが安置されています。
プーシン聖地
市内から約34Km離れたプーシン山頂にあります。
400段以上もの階段を上った先には、膝幅10.5mの美しい仏像が安置されており、美しい田園風景を望むことができます。
ワット・プットニミット
ナーシーヌワン村にあるこの寺院内には、左手を下にした長さ2m、幅25cmの寝釈迦像が安置されています。この寝釈迦像は2000年以上も前に造られたと言われています。また、美しい模様が彫刻された木造建築の本堂もあります。
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ポーンラーン(木琴の一種)、プレーワー、ガーチャート祝賀祭
2月下旬に県庁前で行われます。民族衣装で着飾ったパレードや地区ごとのお店などが出ます。
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プレーワーシルク、篭細工などがあります。プレーワーシルクはプータイ族が作り出す独特な色とデザインの絹布です。
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1)5つ星 ブアカーオ村の「ショール」
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おしゃれな箱に入ったショール(肩掛け)です。
小売価格 150バーツ 卸売価格 80バーツ
2)5つ星 ノーンハーン村の「キット布」
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キットと呼ばれるタイ独特の模様の入った布です。
3)5つ星 カーラシン村の「プレーワーシルク」
OTOP NO.
460101-A002
プレーワーシルク(プータイ族が作り出す独特の色とデザインのシルク)で作られた洋服です。
4)5つ星 ノーンチャーン村の「プレーワーシルク」
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461504-A002
自然色に染められたプレーワーシルク(プータイ族が作り出す独特の色とデザインのシルク)です。
5)5つ星 ポーン村の「サロン」
OTOP NO. 461002-SA001
チェック柄のサロンです。
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