チャイヤプームは東北一の森林地帯で、美しく咲き誇るウコンの花と雨期になると発生する数々の滝が有名です。
県内にはプーパンフーイ、プーレーンカー、シー川の源泉であるプーパヤーフォーなどの山脈が連なっています。チャイヤプーム県は歴史のある県で、タワーラワディー朝、コーム朝の遺跡が数多く残っています。アユタヤ朝時代には関所として栄えましたが、やがて廃れ、ラタナコーシン朝にプラヤーパックディーチュムポン（レー）に率いられたビエンチャンの人々が移住し、再び歴史の表舞台に登場します。プラヤーパックディーチュムポン（レー）はこの土地における最初の領主に任命されました。
▲PageTop
車
1. バンコク→国道1号線→サラブリ→国道2号線→国道201号線→チャイヤプーム。
2.
バンコク→国道1号線→サラブリ→国道21号線→国道205号線→チャイヤプーム。約342km。
バス
バンコクからチャイヤプーム行きのバスが毎日運行しています。約5時間半。
鉄道
バンコクホアランポーン駅からノーンカーイ行き（快速、急行が毎日運行）に乗りブアヤイ駅で下車します。そこからチャイヤプーム行きのバスに乗り換えます。ブアヤイ駅からチャイヤプームまで約51km。
飛行機
直行便はありません。コンケーン空港で降り、車またはバスに乗り換えます。コンケーン空港からチャイヤプームまで約150km。
または、ナコンラーチャシーマー空港で降り、車またはバスに乗り換えます。ナコンラーチャシーマー空港からチャイヤプームまで約119km。
▲PageTop
プラヤーパックディーチュムポン（レー）記念碑
チャイヤプーム県創始者の記念碑として町の中心部に建てられました。
（プラヤーパックディーチュムポンの物語）
レーは、1817年ラマ2世の治世にビエンチャンのアヌウォン王に仕えていたが、川を渡ってタイ側のスーンヌンの辺り、現在のナコンラーチャシーマー県に移り住んだ。その後民衆を率いてチャイヤプームから6kmのバーンシーローンに移った後もビエンチャンのアヌウォン王に年貢を納めていたが、再度の移動でバーンルアンに移った後はアヌウォン王ではなく、ラマ3世に忠誠を誓うようになった。そこでラマ3世はバーンルアンをチャイヤプーム町とし、プラヤーを初の領主に任命した。
1826年にビエンチャンのアヌウォン王がナコンラーチャシーマーに侵攻したときレーはモー夫人(クンジンモー。ナコンラーチャシーマーの副知事夫人で、タイ四大女傑の一人である)に加勢し、アヌウォン王の軍を撃破した。これに怒ったアヌウォン王により捕らえられ、レーはノンプラータウのマカムの木の下で殺害されたが、タイの人々のために戦ったその功績により、プラヤーパックディーチュムポンの称号を与えられた。
毎年5月の第一水曜日に祭りが開催されます。
タム・ゲーオ
ワット・タム・ゲーオ内にあるホールに似た特徴を持つ洞窟です。洞窟の中は涼しくライトで照らされています。入り口から下へ降りて行くと像が安置されており、鐘乳石が明るく美しい光を放っています。
▲PageTop
ピーファーダンス祭り
4月、7月のカオパンサー、10月のオークパンサーに高さ2mほどのプープラ像を祭る伝統の踊りが行われます。
プラヤーレー守護神礼拝祭り
毎年1月12日から20日に県庁とプラヤーレー守護神の碑交差点の前の広場で行われます。プラヤーレーを称えるパレードや象を捧げる儀式があります。その他にも農作物コンテストが行われたりします。
▲PageTop
マットミー（コンケーン地方特産の絹）タイシルク、綿、三角枕、篭細工、イサーンソーセージなどがあります。
▲PageTop
1）5つ星 ノーントゥーム村の「手織り布」
OTOP NO.
361008-E002
ひし形模様の手織り布です。
サイズ： 6m
小売価格 1,400 バーツ
2）5つ星 バーンケーワー村の「マットミー」
OTOP NO.
360201-F002
イサーン地方で有名な絞り染めの糸を用いて織ったマットミーです。
小売価格 5,000
バーツ
3）5つ星 タラートレーン村の「シルクの織物」
OTOP NO.
360202-C001
ひし形とハート形の模様の入ったシルクの織物です。
サイズ：幅 1m 長さ
4m
小売価格 2,000 バーツ
4）5つ星 バーンケーワー村の「シルクの織物」
OTOP NO.
360201-K002
ダイヤモンドをちりばめたような模様の入ったシルクの織物です。
小売価格 7,000
バーツ
5）5つ星 ポーントーン村の「マンゴーのシロップ漬け」
OTOP NO.
360103-A001
シロップで漬けたマンゴーのお菓子です。
▲PageTop
チャイヤプーム (Chaiyaphum)
