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基礎から学ぶタイ語講座 2

タイ語の母音

タイ語講座(1) で声調について学びました。 今回は、タイ語の音について、母音、子音という観点から見てみましょう。

タイ語で母音は「サラ」と言います。「 母音のアー」は「サラ アー」と言います。

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タイ語の母音(長母音)

タイ語の母音の「音の種類」は9種類です。 これらの母音を長く発音したり短く発音したり、組み合わせて発音したりします。 ちなみに日本語の母音は「あ、い、う、え、お」の5種類ですね。

種類 タイ文字 発音の仕方
  日本語の「あ」と同じ発音です。
  日本語の「い」より口を横に引いて発音します。
ウ(1) 日本語の「う」より唇を突き出して発音します。
ウ(2)   日本語の「う」より口を横に引きます。 「い」の口の形で「う」と発音する要領です。
ウ(3)   口を半開きにしてのどに軽く力を入れて発音します。
エ(1)   日本語の「え」より口を横に引きます。 「い」の口の形で「え」と発音する要領です。
エ(2) 日本語の「え」より口を縦に開きます。「エァ」と聞こえる音です。
オ(1)   日本語の「お」より唇を突き出して発音します。
オ(2)   日本語の「お」より口の中側を開く感じです。 お医者さんにノドを見せるときのように大きく口を開け、 あごを少し引き気味にして「お」と発音します。

すべて長母音ですので、長めに「あー、いー」と発音してください。  逆に短母音は「あっ、いっ」と短めに発音します。 日本語の母音はタイ語の長母音と短母音のちょうど中間の長さです。

(注)タイ文字であらわす母音について
タイ文字で表すタイ語の母音は日本人の想像を絶します。  なにがって? 子音の前や後ろにつくことはもちろん、上や下につくこともあるんです。 ですから母音のみを表示することはできず、必ず子音とセットに表示します。 母音の音をそのまま発音します。という約束の便利な子音を利用します。 詳しくは「タイ文字と声調規則」の回で勉強しますので、 今は上の表の色が変わっているところが母音なのだ、 ということだけ眺めておいてください。

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タイ文字学習のススメ

上の表をご覧いただくと分かるように、 日本語にない音をカタカナで表記するのはかなり無理があります。 「ウ」と表記するタイ語母音は実は3種類もあってカタカナだけ見ても そのどれなのかは分かりません。英語のアルファベット等を利用して 声調までも表現する便利な発音記号も考案されてはいますが、 そのルールを覚えなくてはなりません。 同じ覚えるのであればタイ文字を覚えてしまった方が良いのではないでしょうか?

タイ語でのメール送信等が困難だった昔とは違い、 最近ではパソコンでも日本語とタイ語を同時に使用できる環境を用意することは それほど難しいことではなくなっています。ここはぜひともタイ語を覚えながら、 正確な発音を見に付けていきましょう。

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タイ文字ができるとこんなにお得

かなり上手にタイ語を操る方でも「文字はちょっと・・・」という方がほとんどです。 ですから、ちょっとがんばってタイ文字を覚えて、 タイ文字を読んだり書いたりすることができると、 周りのタイの人から驚かれます。 「ゲンジャンルーイ」と絶賛されること間違いありません。 タイの人は「タイ文字は難しくて外国人には読み書きは不可能だ」と思い込んでいますので、 「タイ語読み書きOK」という外国人に対しては賞賛のマナザシが注がれることでしょう。

だけど・・・

でも、いくら正確な発音のため、とはいえ、 いきなりタイ文字のみでタイ語勉強を始めるのはちょっとスパルタすぎるかもしれません。 そこで本講座ではカタカナ表記も併記してタイ文字恐怖症に陥らないように 少しずつタイ文字に慣れていきましょう。

なお、タイ語のカタカナ表記については、 まだまだ一般的に統一されていないのでいろいろな書き方がされています。

英語であれば、You are an American. という文のカタカナ表記は殆どの人が 「ユー アー アン アメリカン」と書くでしょう。

でも実際の発音は「ユアナメリカン」と書く方が近いと思いませんか?

タイ語でも同様に文字に忠実にカタカナ表記をする場合と 発音に忠実にカタカナ表記をする場合があります。

本講座ではカタカナ表記は「タイ文字と併記して発音の手がかりとする」のが目標ですので、 どちらかというと後者の立場を取ります。  カタカナ表記ではタイ語の音を正確に表すことができない、という現実を踏まえた上で、 最終的にはカタカナ表記を卒業することを目的にタイ文字を覚えるツールとして カタカナ表記を使用していきましょう。

外国で母国語を耳にしたり目にしたりすると、ほっとしませんか?  本講座でも肩の力を抜いて、リラックスしながらタイ文字に慣れていきましょう。 そのためにも、「タイ文字の部分のみ飛ばして読む」ことは厳禁ですよ!  最初のうちは意識して視線をタイ文字に注いでください。 最低でも2秒間はタイ文字を見つめてくださいね。

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おまけ

それでは残りの母音を見てみましょう。  え?母音は9種類じゃないのかって? そうです。 音の種類は9種類です。 でも、これを組み合わせた形で別の母音が出来上がるのです。 これを2重母音といいます。

2重母音2重母音
種類 タイ文字 発音の仕方
イア   イーァ と発音します。 今日「きょう」はタイの人はこの母音を当てはめるため、 「キーァウ」と発音します。
ウア(1)   ウ(1) + ア です。 ウーァ です。
ウア(2)   ウ(2) + ア です。 ウーァ です。

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おまけ 2

もう一つのおまけも見ておきましょう。 あとちょっとだけ、母音があるんです。 余剰母音といいまして、かわいいタイ語らしい形なので、 覚えてしまいましょう。

余剰母音
種類 タイ文字 発音の仕方
アイ(1)   「アイ」です。
アイ(2)   「アイ」です。 (1)と発音は同じですが、 単語の意味によってどちらが使われるか決まります。
アウ   「アウ」です。
アム   「アム」です。

短母音

最初に紹介したのは長母音でした。長く伸ばす音です。今度は短母音。短い音です。 「あっ」「いっ」と短く切って発音します。 日本語の母音はタイ語の長母音と短母音の中間にあたります。 ですから、日本語の発音をタイ語で表記しようとすると、 「わーたーしーはー」 と間延びした発音になるか、 「わ、た、し、は、」と短く区切る発音になるかのどちらかになります。

種類 タイ文字 発音の仕方
  日本語の「あ」と同じ発音です。
  日本語の「い」より口を横に引いて発音します。
ウ(1)   日本語の「う」より唇を突き出して発音します。
ウ(2)   日本語の「う」より口を横に引きます。 「い」の口の形で「う」と発音する要領です。
ウ(3)   口を半開きにしてのどに軽く力を入れて発音します。
エ(1)   日本語の「え」より口を横に引きます。 「い」の口の形で「え」と発音する要領です。
エ(2)   日本語の「え」より口を縦に開きます。「エァ」と聞こえる音です。
オ(1)   日本語の「お」より唇を突き出して発音します。
オ(2)   日本語の「お」より口の中側を開く感じです。 お医者さんにノドを見せるときのように大きく口を開け、 あごを少し引き気味にして「お」と発音します。

以上がタイ語の母音です。 発音自体は難しくありませんので、特に問題ないと思いますが、 何か質問がありましたら、質問受付係りまでメールをお寄せください。 その際、このコーナーで紹介される危険がありますので、本名は出さないでー、 という方はその旨明記の上「チューレン(ニックネーム)」もお書き添えください。