■ タイ南部の県
■ タイの地図
■ 広告

HOME > タイ語別館 > タイの地図 > ナラティワート

ナラティワート (Narathiwat)

以前はバーンナラー川沿いにある「バーンナラー村」または「マナーロー」と呼ばれる村でした。ラマ1世時代、バーンナラー村はサーイブリー町の統治下におかれ、後にパッタニーが郡となった頃、バーンナラー村はパッタニー郡のラゲ町に移動しました。そしてラマ5世時代の1906年、バーンナラー村は大きく発展し、濃業、水産業共に活気が出るようになりました。そのため、ラゲ町からマナーロー村へ移動し、1915年ラマ6世はバーンナラー村を「ナラティワート(良い人の住む場所という意味)」と名付けられました。マレーシアとの国境の県であるナラティワートはマレーシア人やシンガポール人が多く旅行に訪れる県であると共に、輸出入が盛んに行われています。

タイの地図 ナラティワート

Amnart charoenAng thongAyutthayaBangkokBuriramChachoengsaoChainatChaiyaphumChanthaburiChiang maiChiang raiChonburiChumphonKalasinKamphaeng phetKanchanaburiKhon kaenKrabiLampangLamphunLoeiLop buriMae hong sonMaha sarakhamMukdahanNakhon nayokNakhon pathomNakhon phanomNakhon ratchasimaNakhon sawanNakhon si thammaratNanNarathiwatNong bua lamphuNong khaiNonthaburiPathum thaniPattaniPhang-ngaPhatthalungPhayaoPhetchabunPhetchaburiPhichitPhitsanulokPhraePhuketPrachinburiPrachuapkhirikhanRanongRatchaburiRayongRoi etSa kaeoSakon nakhonSamut prakanSamut sakhonSamut songkhramSaraburiSatunSing buriSi saketSongkhlaSukhothaiSuphan buriSurat thaniSurinTakTrangTratUbon ratchathaniUdon thaniUthai thaniUttaraditYalaYasothon

▲PageTop

ナラティワートへの交通


バンコク→国道4号線→プラチュアップキリカン→チュンポン→国道41号線→スラタニ→ナコンシータマラート→パッタルン→ハートヤイ(ハジャイ)→国道42号線→パッタニー→ナラティワート。約1,149km。

バス
バンコクの南バスターミナルからナラティワート行きが毎日運行しています。

鉄道
バンコクホアランポーン駅からナラティワート行きが毎日運行しています。

飛行機
バンコク−プーケット−ナラティワート線が毎日運行しています。

▲PageTop

ナラティワートの観光スポット

ナラータットビーチ
長さ5km、白い砂浜のビーチです。バーンナラー河口側の岬はボートレースや催しものが行われる場所となっています。たくさんの木々が海岸沿い並び、心地良いビーチは人々の憩いの場となっています。バーンナラー川沿いには漁師の村が点在しており、広大な湾付近には漁師の船がたくさん止められています。ビーチはナラティワート市街からピチットバムルン通り沿いに約1km行った所にあります。市街からビーチまで自転車、サムロー(三輪タクシー)、ソンテウ(乗り合いバス)を利用することができます。

中央回教寺院
この回教寺院は「ユムイーヤ回教寺院」また「ラーヨー回教寺院」と言う名称を持ち、市街の北側に位置します。ナラティワートのシンボルにもなっているこの寺院はスマトラ式の木造で1938年に建てられました。普通は県内に回教寺院は一つしかありませんが、この寺院はかなり狭いので、後にバーンナラー河口付近にも新しく回教寺院が建てられました。それでも、人々は古くからあるこの回教寺院を信仰しており、中央回教寺院は主要回教寺院としての位置を保ち続けています。

マナーオ湾自然公園
国道4084沿いに3kmほど進み、ビーチへ向かう交差点を入ってまた3kmほど進んだカルオ・ヌア地区にある自然公園です。長いビーチはパッタニー県の東側まで続いています。曲がった湾は4kmほど続き、間隔をあけて瀬石が置かれています。また王族の御殿が建てられています。ビーチ周辺には植物園もあり憩いの場として最適です。

国境の町スンガイコーロク
スンガイコーロクは県内で一番大きな商業の町であること、またタイ人やマレーシア人が国境を行き来するのに便利なことから、ナラティワート市街よりも町に活気があり賑わっています。国境をつなぐ橋は5時から21時まで開放されています。タイ人は電気製品、食料品などを買いにマレーシアへ渡り、マレーシア人は食料品や果物などを買いにタイへ渡ります。

シリントーン沼沢森林研究センター
シリントーン沼沢森林はトデーン沼沢森林の一部です。タイ国内で最後の沼沢森林であるこの森林は3つの地区、タークバイ地区、スンガイコーロク地区、スンガイパーディー地区にまたがっています。約120,000ライの広さを持ちますが、そのうち野生動物が住み、様々な種類の木が生えている豊かな土地は約50,000ライのみです。森林にはスンガイパーディー川、バーンナラー川、トデーン川の水源があります。

チャットラワーリン滝
市街からそれほど離れていないトデン地区にある滝です。国道4056km沿いにスンガイパーディー病院まで行き、左折して6kmほど進んだ所にあるブードー−スンガイパーディー自然公園内にあります。滝は中間ほどの大きさで1年中水が流れています。周りには様々な木が生えており心地良い環境です。

ハーラー−バーラー野生動物保護地
1996年に野生動物保護地域に指定されたこの地域はタイとマレーシアの国境沿いにあり、約270,725ライの土地を持ちます。ハーラー森林とバーラー森林は熱帯常緑林です。ハーラー森林はヤラー県バテーン地区とナラティワート県チャネ地区にまたがっており、バーラー森林はナラティワート県ウェーン地区とスキリン地区にまたがっています。見学のために開放されているのはバーラー森林のみです。

▲PageTop

ナラティワートの祭りと文化

ナラティワート特産品フェア
毎年9月頃にナラティワートの特産品を集めて行われる祭りです。例えば、芸術品フェア、カヤツリ草祭り、ハトの鳴き声コンテスト、ロンゴン(果物の一種)祭り、ボートレースなどがあります。

ボートレース
国王と王妃が御殿に来られた時にバーンナラー川で行われます。

トモ女神祝賀祭
毎年中国の3月23日に行われるスンガイコーロクの重要な祭りです。祭りでは女神のパレード、花車、獅子と竜のパレード、中国歌劇が行われ、また様々な商品の店が出されます。

▲PageTop

ナラティワートの特産品

ロンゴン(果物の一種)
ナラティワートで一番有名な果物です。ラゲ地区シーポー村のロンゴンは皮が分厚く、樹脂がなく、実は少ないですが甘くて美味しいです。ロンゴンが出回るのは8月から9月の間です。

その他、カヤツリグサから作られた製品、セラミック製品、バティックの布、ツバメコノシロ(魚)の塩をまぶして干したものなどがあります。

▲PageTop

ナラティワートのOTOP

1)5つ星  トンヨンマット村の「みかん製品」
OTOP NO. 960501-A001

ソムケークという種類のみかんの実を使って作られた製品の数々です。ソムケーク、ソムケーククアン(煮詰めて練ったソムケーク)、ソムケークジュース、ソムケーク薬用カプセル、ソムケーク茶などがあります。


2)4つ星  バーンナーク村の「バティック」
OTOP NO. 960101-E002

美しい模様が施されたバティック布です。


3)3つ星  ランプー村の「バティックのスカーフ」
OTOP NO. 960102-D001

鮮やかな色に染められたシルク製バティックのスカーフです。

▲PageTop