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ヤラー (Yala)

ヤラーはマレーシアと接するタイの最南部に位置し、南部地方において海に接しない唯一の県です。「ヤラー」とは「魚の網」を意味し、タイ、中国、イスラムが融合し合った独特の歴史、文化を持ちます。マレーシア国境の街であることから、現在イスラム教徒が人口の9割以上を占めています。また、森と山の美しい自然に恵まれた県でもあります。かつてヤラーはパッタニーの一部としてスコータイ王朝の支配下にありましたが、1767年アユタヤ王朝がビルマに滅ぼされて以降独立を果たしました。1808年ラタナコーシン王朝のラマ1世はパッタニーを7つの領に分割し、その1つがヤラーとなりました。その後複数の領主の交代を経て、1833年タイの県の1つとなり現在に至っています。

タイの地図 ヤラー

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ヤラーへの交通


バンコク→ペッカセーム通り→ペッチャブリー→プラチュアップキリカン→チュンポン→国道41号線→ハートヤイ(ハジャイ)→パッタニー→ヤラー。約1,084km。約13時間。

バス
バンコク南バスターミナルからヤラー行きのバスが運行しています。約15時間。607B〜940B程度。

電車
ホアランポーン駅からヤラー駅まで1日4本。所要時間約19時間。165〜815B程度。

飛行機
バンコクからハートヤイ(ハジャイ)空港まで行き(毎日4〜5便。バンコク−ハートヤイ(ハジャイ)約1時間30分。往復6,000B程度)、ヤラーまで電車(ハートヤイ(ハジャイ)−ヤラー約1時間45分、3等22B)、バス、タクシー等を利用。

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ヤラーの観光スポット

クーハーピムック寺院(ワット・クーハーピムック)
市街地から約8kmに位置する洞窟寺院。同寺院はシュリーヴィジャヤ時代以降、ナコンシータマラート県及びスラタニ県の寺院に並ぶ南タイ三大仏教聖地の一つとして有名です。洞窟の中には、757年シュリーヴィジャヤ時代に作られたものと推定される約25mの巨大な寝釈迦像が横たわっています。この寝釈迦像は元来シュリーヴィジャヤ時代に栄えた大乗仏教様式であったものですが、その後小乗仏教がこの地に普及するにつれ、小乗仏教様式に改められたものと考えられています。

市記念廟(サーンジャオポーラックムアン)
ピピッタパッカディ通り、庁舎正面に位置します。1962年5月18日、現国王が同記念廟の柱の先端をヤラーにお与えになったことから建立されたものです。周囲は美しく整備された公園となっており、毎年5月25日から31日まで同記念廟を祝うお祭りが開催されます。

ヤラー中央モスク(マサイク・クラーンジャンワットヤラー)
ヤラー中央モスクは西洋の建築様式の影響が見られるイスラム教寺院であり、1984年に建立されました。モスクとしてはヤラー県最大です。正面には屋上につながる30段の階段があり、屋根は正方形でその中央にはドームが付けられています。

サナームチャーンプアック公園(スアンサータラナ・サナームチャーンプアック)
ピピッタパッカディ通りに位置する128,000?(80ライ)もの広さを持つ公園。同公園は1968年3月9日、現国王に白象を献上する場として使用されました。同公園内には大きな池や多数の動物の塑像があり、様々な催しが行われています。

モントー夫人洞窟(タム・メーナーンモントー)
市街地からヤラー−ヤハー高速道で約6kmのところにある洞窟。山の麓で雇えるガイドと共に雑木林や石切場を通り過ぎ15分ほど歩くと洞窟の入り口が見えてきます。洞窟内は広く真っ暗であり、懐中電灯の携行は必須です。奥に鎮座した瞑想する女性の様に見える巨大な石筍、モントー夫人が同洞窟の最大の見所です。

ターントー滝(ナムトック・ターントー)
市街地から国道410号線で約48kmのところに位置する7層になって流れ落ちる巨大な滝。水遊びのできる広い滝壺があり、清涼感が感じられます。滝の周りは豊かな森に囲まれており、珍しい樹木も多数見る事ができます。

ベトン温泉(ボーナムローン・ベトン)
ヤラー県のベトン地区から約10kmのジャロパライ村にある天然温泉。温泉卵が売られ、温泉を浴びることも出来ます。同温泉は筋肉痛や皮膚病に効能が高いと言われています。

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ヤラーの祭りと文化

鳩の鳴き声コンテスト
鳩の鳴き声コンテストは毎年3月第1週の週末にクワンムアン公園において開催されます。南部タイの人々は鳩の鳴き声を好み、鳩は飼い主に幸せを呼ぶ縁起の良い鳥と考えられています。同コンテストは1986年に初めて開催され、20年近い歴史を持ちます。コンテスト当日は鳩の飼い主がヤラー全県から集まって鳩の鳴き声を競わせ合い、最も美しく長く鳴き続けた鳩がチャンピオンとなります。

市記念廟祭り
市記念廟祭りは毎年5月24日から6月4日まで開催され、市記念廟の建立を祝い同記念廟の周りでパレードが行われます。出店にはたくさんの展示品や商品、政府関連の製品が並び、マノーラやリゲー等南部地方固有の踊りが披露されます。

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ヤラーの特産品

ヤラーには多数の特産品があります。代表的なものとしてショーグンミカン、ヒンバナナ、ベトン特産卵麺、ベトン特産醤油、パーラーゴムの木製品、ヤラー特産ピンク大理石を使った製品、バティック布などがあげられます。また、ベトン特産醤油で味付けしたベトン鶏、タロイモと一緒に焼いた豚肉のカオヨック、スープや炒めものにするとおいしい水菜もお奨めのヤラー特産品です。

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ヤラーのOTOP

1)4つ星  ターセ村の「マッサージ器」
OTOP NO. 950118-A002

パラゴムの木で作られたマッサージ器です。木彫りがあるものとないものの 2 種類があります。
小売価格 木彫りあり 140 バーツ 木彫りなし 100 バーツ


2)3つ星  ターセ村の「マッサージ器」
OTOP NO. 950118-A001

パラゴムの木で作られた高さ約 35cm のマッサージ器です。
小売価格  80 バーツ  卸売価格  70 バーツ

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